幼稚園児と家での楽しい過ごし方
コロナウィルスの影響で、ここオーストリアでも
学校・幼稚園の閉鎖、食品や薬局以外のお店も全部閉まって、公園すら禁止、外で人と喋る時は2m以上間隔開けたり、今までとは全く違った生活が始まってます。
どれくらい続くのだろう。今後の生活どうなるんだろう。
ってみんな不安になっているんだと思う。
旦那の仕事もできず、5歳児の子どもの幼稚園もなく、ここ2週間、
7ヶ月のセイラちゃんと家族4人で濃い〜時間を送ってますわ。
この先が見通せない、こもり生活でどれだけ仲良く過ごしていけるかが 本当にメンタルヘルスと保つ上で大事になってくると思う。
このコロナでみんな否応にも家に閉じこもり、それぞれ「家族の意味」を考えさせられる時間を与えられているんだと思う。ある意味贅沢な時間だなぁとも思うのです。
今までの規則正しい生活から一転、いつもの家事の時間にいる5歳児ユウナ。 アイロンがけやら、掃除機やら暇なので手伝いたいらしく、まあ家事ははかどらないです。
でも母のイライラは密閉空間の中では家族全員に伝染する。
深呼吸をして、楽しい方に意識をを向けてどうこの5歳児の有り余るエネルギー消費と自分自身も含めた家族全員のエネルギーをポジティブに保つか
母としての、力が毎日試されてる気がします。(笑)
今日は5歳児の子どもをどうやって一日家で楽しく過ごすか!のアイディアを紹介したいと思います。
テレビやネットは、一日長くても90分(雨の日とか寒い日)、毎日一時間をめどに辞めさせてます。目悪くなるし、受動的な事ばかりだと発達に良くないと思います。
①まずはお絵かき・工作
我が家はIKEAで買ったローラー付きの移動式工作棚があります。
子どもってゴチャゴチャしてると、興味を示さないので詰め過ぎないように工作を置いていつでも遊べるようにしてます。
こんな感じ。
朝ごはんの後は塗り絵・お絵かき・トイレットペーパーでなんか作ったりっていう工作の時間で一時間は稼げます!
お絵かきは最近はもうネット上で探してプリントアウトしてます。
アナ雪のエルザとか、ユニコーンとかは英語で検索すると、いっぱい可愛いの出てきます。(Elsa Drawing,Unicorn Drawing)みたいな感じです。
トイレットペーパー集めておくと、動物とか色々役に立ちます。
後はお絵かきも汚くなるけど、子どもって絵の具とかって色混ぜたりして楽しいみたいです。
粘土。これも買うんじゃなくて安い小麦粉に水を入れて練って、そこに絵の具の色をを入れたりして遊んでます。
2・後は運動。
こっちでは公園も使用禁止になっちゃいました。かろうじて散歩はOKなので いつも30分は外に出してます。うちの子は散歩はつまらないらしく、でもどっちが早いか競争したり、しりとりしながら体を使わせます。
家の中でもヨガを一緒にしたり
子供の好きな音楽をかけて踊らせたり
これ取ってきて〜とか何かと子供をこき使い(もちろんその後はオーバーにありがとう!って感謝します)エネルギー消費させたり
疲れさせます(笑)
幼稚園がないと他の子とも遊べないので、アラフォーママは大変です。
3・家事を手伝わせる。
とっても面倒だし、包丁とか使わせるの怖いし、余計汚くなったりするけどやらせてます。
子供が大人になった時に、自己肯定をいかに高くするかは、家庭に居場所を作ることってすごい大切です。居場所を作るって家庭内で仕事を与える事。
子供が社会に出て、失敗したり挫折を味わうっていうのはごく普通のこと。 でもそんな時にいかに立ち上がれるかって、家庭内に安心感や居場所があり自己肯定が高い子はそんな失敗からも学んで、成功していくと言われています。
子育ての目標って、結局は子供を物理的にも精神的にも自立させる事だと思います。
親の役目は面倒で毎日ヘロヘロな中でも、子供と楽しみを見つけて一日を一緒に楽しみ、成長していく事だと思います。
コロナでこれから日本も外出禁止とかになるかもしれないけど、不安や不満は
あるけれど、子供と楽しく過ごすいい機会だと思っていい面にも目を向けていきたいと思います。
ジャッジメント 人を判断すること・判断されることを怖がらない
ジャッジメント 人を判断すること・判断されることを怖がらない
赤ちゃんをを連れてお散歩をしていると、オーストリアのど田舎のせいかみんな車や自転車から降りて、
赤ちゃんの顔を見に来ます。
特に私の知らない人まで、私が村で唯一の日本人なので興味があるのか赤ちゃんの顔を見に来ます。
夫曰く、特にハーフだからどんな顔か興味があるじゃないとの事ですが、皆がこぞって聞くのが「おりこうさん?いい子ちゃん?(ドイツ語でBrav?))って聞くのです。
きっと赤ちゃんがいる人に聞く、社交辞令のようなものなのでしょうが
私も笑って一応「はい」と答えるのですがいったい、赤ちゃんのいい子ちゃんって何だろうと思いました。
泣かないで静かにしてる事かな?とも思いました。
赤ちゃんはしゃべれないから、お腹がすいたら泣くし、かゆくても泣くし、うまく眠れなくても泣きます。
泣く事が赤ちゃんの言葉だから泣かない子なんていないのです。
そして夫がわざわざ、いい子ちゃんって・おりこうさんを辞書で調べたら、
親の思う通りに行動する、思い通りになる事。って書かれてました。
そうだとしたら、うちの子は全くいい子ちゃんではないです。
田舎に住んでいると、みんな暇なせいか他人の噂話をたくさんします(笑)
日本に住んでいる時はお隣さんの顔や名前すら知らなかったですが、田舎では、冗談で本人より他人の方がその人の事を知っていると言われるくらいで、みんな人の噂をたくさんします。
あそこの子供はどうだ、こうだと。みんな、自分の観点から自分の視点から話します。
人が何かを話す時はみんな自分の視点から話し、多くの人がその自分の考え方と相手の考えが一致しないと反感というか心地よくない感覚を覚えるようです。
ドラえもんが言っていた言葉があって(笑)、
「戦争なんてどちら側も、自分たち絶対にが正しい、これが正義だと思って信じて疑わないから起こるんだよ。」
ってフレーズがあってなんだかこの自分の観念というか視点、思い込みに縛られているとまずは自分の中で戦いが起きてしまうのではないかと思います。
赤ちゃんを見ているといつも思うのは、当たり前ですが赤ちゃんは人をジャッジせずただ純粋に人を見ます。
そして自分自身も人にどう思われるかなんて全く気にせず、泣きわめき、うんちをして、笑って、寝たいときに寝ます。なんて自由なんだ。なんて楽なんだ。と羨ましく思います(笑)
これこそ、究極の「あるがまま」の姿ね。ってしみじみと思い、
人は何歳くらいから他人を気にして、いい子にしなきゃと思ったり、それに反発したりするようになるんだろうと考えてしまいます。
社会で生活していくには、赤ちゃんのように振る舞う事はできませんが、いつの間にか自分自信の事が後回しになり、他人からの評価を恐がり、万人に好かれるように生きるのが安全だと思いがちになってしまうように思います。
私も、若い頃に世界を旅したいと思う前まではいろいろな思い込みに縛られていて(日本の生活しか知らなかったので)世界には色々な生活スタイルや考え方がある事を知りませんでした。
その頃は好きな事を、趣味を仕事にできる訳がないと心から信じていました。
でもポジティブな心で旅をすると、好きな事して生きている人と出会う事ができ、あるがままの自分を表現して生きている人もいるのだと知る事ができました。
人に評価される事のを怖がっているのは結局、自分です。
あるがままの自分でいる事を妨げているのも自分自身なんですよね。
赤ちゃんを見て、ジャッジしない、人からのジャッジを怖がらない事を学ばされました。
私は誰??
How am I 私は誰?
英語で「こんにちは」って”How are you?”って言いますよね。
直訳すると「あなたはどんな感じですか?」みたいになるのでしょうか。
これは挨拶なので、「How are you ?」と聞かれたら、たいていの場合「Good,thank you 」と答えて、
「私今首が痛いです。」なんて悩みは挨拶の始めから言いませんよね。(笑)
最近、私の周りで心の病気(軽い鬱や燃え尽き症候群:バーンアウト)になってしまう人やそういう人が多いという話をよく聞いて、そういう人に限ってみんないわゆる「いい人」が多いように思うようになりました。
いい人って言ってもたくさん定義があるかと思いますが、私のここで書く「いい人」とは、いつも周りに気を使って、人のお世話をたくさんしている人で、多くの人が完璧主義者です。
いつもhow are you? Is everything ok?と周りの人に気に気を配っています。
私は別にその人達を否定するつもりは全くないのですが、完璧主義ではない私はいつも心配になってしまうのです。(笑)
周りに気を配ったり、協調性を保とうとする事はとても素敵な事だと思います。
そして完璧でいようと思う事も悪い事ではないと感じています。
でも全てはバランスなのです。行き過ぎると何かが犠牲になってしまうように思います。
私以上に、完璧主義ではない夫(洗い物などしてくれるのですが、いつも決まって必ず箸とかスプーンとか何か一つは洗い忘れています)は完璧主義なのはなぜかというと、完璧で無い事を恐れているからだと言います。
物事を完璧に行わないと、周りから批判されるのではないだろうか?や完璧でないと嫌われてしまうのではないかと言った脅迫的な思いが自分の中にあるはずだと言います。
もちろん人にもよるかと思います。
でも、もし完璧でいる事に疲れると感じる人は少し、完璧でいようと思う事から離れてその思いを手放してみるといいかもしれません。
完璧でいようと思う「思い」は、自分は今完璧でないという思いから生じています。
そして今の自分はそのままでも十分なんだ。完璧で完全なんだと思う事も大事です。
人は物事を人と比べて自分を評価しがちです。
赤ちゃんを見ていると、そのままで十分に完璧にかわいいです。
そして赤ちゃん自身も、自分が完璧でないなんて思っていないように勝手に推測してます。
人間っていつから自分が完璧でないと思うようになるんでしょうね。
きっと物心ついた時に、人と自分を比較する事から始まるのだと思います。
比較の対象は無限にあって、自分の周りの小さな世界で1番だと思っても、
大きな世界は無限にあってその世界で1番ではいられなくなります。
その時に自分は駄目だと思うのでしょう。
そうしてもっともっとと頑張ってしまいます。
でも自分自信が、しっかりと自分の事を評価してあげて、今のままでも十分なんだ。と思う事で心は安定していくと思います。
周りにHow are you?と聞くのではなく、
毎日、いつでも自分自身にHow are you?というかHow am I ??(私はどう感じているのだろうか?)と尋ねて
自分の心や気分や、感覚をしっかりと大切に感じてあげる事はすごく大切だと思います。
今座っている自分の体。全て問題なくエネルギーがスムーズに流れているだろうか?
静かにHow am i?と自分に目を向けてみると、私の場合忙しさにまぎれて無視していたのですが、肩や背中が凝っている事に気がつきます。
そうやって、身体的な事ではなく、常に自分はどう感じるのか。
人はどう思うかではなく、自分はどう思うのかと自分に問い合わせる癖をつけて、自分を大切に扱ってあげると、
体や心は喜んでくれると思います。
どうか忘れがちな自分自身のケアを忘れないようにしてくださいね。
男と女 基本的な違い
男と女
ヨガの思想にもありますが、どの人の内側にも陰と陽、男性エネルギーと女性エネルギーが混在していて男性エネルギーが強すぎるとわがままになったり、逆に女性エネルギーが強いと芯のない性格になってしまいます。人が誰かに惹かれるのは、自分の中の男女エネルギーのバランスをとる為に自分にないものを相手に求めているからと言われています。
何年か前に買った「ベストフレンド・ベストカップル」という本を何気なく読み返しています。この本はアメリカ人の超人気心理学者が書いた本なのですが、どうしたら男女間の人間関係をスムーズに愛の溢れるものに変えていくかを心理学の観点から書いた本です。
男性と女性の物事の捉え方や考え方は、例え「似た者同士のカップル」でもまるで違う星からきた者のように異なるらしいのです!
なのでこの男女間の考え方の違いを理解する事は、カップル・そして結婚生活を長年上手くいかせる為にとても重要になってきます。
例えば、男性は「受け入れ」られて、そして「評価」されて「信頼」されたい生き物で一方女性は「理解」してもらいたくてそして自分をいつでも「尊重」されていたい性質があるそうです。
この理解がないと、知らずの内に無意識にお互いを傷つけてしまう事が多く起こります。
そういえば、私も聞いてほしい話を投げやりにされたりすると、「なんで聞いてくれないの?!」と突発的&感情的に彼に対してイラッときてしまって小さなケンカになったりするな~と思ったり。逆に私が彼の事をあまりに信頼しなさ過ぎて、なんでもかんでも自分で決めちゃたりした時、なんだか寂しそうな顔をしてたかもと思い出したりしました。
でもこの理解があると、男性を手玉にとる(?!)わけではないけど、逆に「すご~い❤」とか「信じてるよ」とか言えば男性はエネルギーが湧いてくるらしいので、パートナーに対して「使える!」とか思っちゃいました。(注:本当に思ってもいないのに言うのは反則です☺)
でもこの男女関係の絆を深めるテクニックは自分が優位に立ちたいとかが目当てではなくあくまで愛を基に、人生を幸せに生きていくテクニックです。
幸せな男女関係を気づくには相手に要求するだけではなく
①互いへの愛情
②思いやり
③理解(特に女性はされたい)
④尊重
⑤評価(特に男性はされたい)
⑥受け入れる事
この6つの習慣を付けるといいらしいです。
でもこれって男女間だけでなくて会社でも、友達関係でもこんな事が出来るようになったら人生、スムーズな人間関係が作れそうですね☺
詳しくはジョン・グレイさんの「ベストフレンド・ベストカップル」で!!
子供のワクチン どうする?
子供が生まれるとワクチン接種の日程説明をすぐに受けることに驚きます。
ワクチン接種は生後、2・3ヶ月で受けないといけなくてこんなピュアな体に注射かぁ・・となんだか悲しくなってしまいます。
ワクチンは予防したい菌を薄めて身体に耐性をつけるもの。だからなんだかんだでその菌・防腐剤・重金属が直接血液の中に入れられるんです。(猿の脳みそとか、蛾とかなんだかエグいんですよ、内容物が・・)
私は産む前から、ワクチン接種に関して色々な意見を検索してワクチン接種の長所と短所を見てきました。
ワクチンをしないと重症化することもあるとワクチン推奨派の意見もあります。それも否定はしないけど、その前に子供の体に強い免疫があればなんとかなる。non-ワクチンで強い免疫を作れるような子供にしよう!と思いました。
できるだけ長く授乳して、できるだけ健康なご飯、外でいっっぱい遊ばせる、むやみに薬を与えないとか、健康オタクの子ならではの考えで(笑)子供を育てています。
我が子は今2歳半。未だに90%の子がなる突発性発疹の時以外、高熱や大きな病気はありません。
保育園でも手足口病や猩紅熱が流行っても、我が子は元気。
大人になるまでこれからどうなるかはわかりませんが、ワクチンについては結構デリケート問題なのでどっちがいい!って私は言えないけれど、私の知る限りnon-ワクの子ってホント強いって思います。
お子さんができたら、ワクチンの事は自分で調べて、保健所の説明にただただ流されるのではなく、自分の責任で選択する事をお勧めします。
寒波かそれとも氷河期?
オーストリアは今年は激寒です。
寒波か、ミニ氷河期に入ったとも言われているそうで。。
今日も、マイナス10度。でも子供は近くの池が凍ってスケートしたり、ソリしたり。
これだけ寒いと普通にダイヤモンドダストも観れて嬉しい。
でもやっぱり春が恋しい〜